2016/11/21
制御盤の導入にともない数社に相見積もりを出したとき、内容は同じなのに見積もり額がまったく違うことがあります。これにはいくつかの理由が考えられます。
制御盤を製作するには、マグネットスイッチやインバータなど様々な部品が必要になりますが、これはメーカーによる製品を使用します。
それぞれが同じメーカーから仕入れたとしても大量に仕入れれば安くなり、購入数により単価に違いが出ます。
結果として同じ内容の制御盤においても金額に差が生じるのです。
また、見積もりを出した会社の所在地で工賃単価に差が出ることもあります。
会社が都市部にあれば人件費や社屋に掛かる経費も高くなり、地方では安くなる傾向があるためです.
制御盤は完成後も運搬設置・修理・メンテナンスなどがありますので、利便性とコストのバランスを考慮された上で、お任せになる会社をご検討されるようおすすめします。
そして回路が複雑になれば部品も工数も多くなるため、合計された価格も変わってきます。後の変更・追加作業が発生すれば更にコストがかさんでしまいます。
見積もり・設計の段階ですべてのニーズを満たした提案や、アフターサービスのある製作会社を選べばトータルコストも抑えられるでしょう。
PLC(シーケンサー)の導入、修理、メンテナンス、制御盤、工場の無人化、自動化の事ならSOMIYATECにお任せください。